こんにちは！
最近は肌寒くなってきましたね。
成形機の近くで温まりながら仕事に勤しむ時期になってきましたね、 、

今回ご紹介させて頂くのは、弊社イチオシの材料であるバイオエンジニアリングプラスチックの「DURABIO™（デュラビオ）」です。

DURABIO™（デュラビオ）の特長

DURABIO™は、三菱ケミカル株式会社が開発した材料であり、ポリカーボネート系の高機能性材料です。聞く話によると、ポリカーボネートとアクリルのいいとこ取りをした材料だとか。

バイオエンジニアリングプラスチックのため、生分解性は有しません。
植物由来のイソソルバイドを主原料とし、従来のポリカーボネート樹脂と比べ、高い透明性や優れた光学特性を有しておりポリカーボネートと同等程度の耐衝撃性などを有しています。

また、光による黄変がほとんどなく、表面硬度が高いので成形品の艶感が綺麗で塗装レス材料としても採用されている材料です。実際に自動車の内装の意匠パーツや高速道路の透明遮音板・LEDカバーと多岐に至り、広い分野で採用されています。

DURABIO™（デュラビオ）の成形

バイオプラスチックは物性が汎用材より劣り、成形の条件も難しいから扱い辛いという意見をよく耳にしますが、ニッシリではこれからより需要が高まると考え、またもやうちわを成形してみました。

結果、上手く成形できました！
成形の条件も難しくなく簡単に成形ができ、使いやすい材料だと感じます！

DURABIO™を使用してみたいけれど、汎用材以外を採用するのは尻込みしてしまうとお考えでしたら、ぜひ一度ご連絡ください。
弊社のノウハウで、製品化までサポートさせていただきます。

DURABIO™での試作のご相談など、ぜひお気軽にお問い合わせください！

※「DURABIO™」は三菱ケミカル株式会社の登録商標です。

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