樹脂の切削加工
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
樹脂の切削加工

ニッシリの樹脂切削加工では、エンジニアリングプラスチックをはじめとする各種プラスチック樹脂(POM、PEEK、PTFE、エポキシ、ナイロン、アクリルなど)を精密に削り出し、目的の形状に加工します。金属加工と同様にCNC工作機械によるフライス盤や旋盤を用い、ブロック状や棒状の素材から不要部分を削り出して高精度な部品を製作します。
特徴
金型不要で初期コストが低い
射出成形用の金型が不要なため、初期投資を抑えられます。一品モノから加工できるため、試作段階でのリードタイム短縮とコスト削減が可能です。
試作から小ロット生産まで柔軟に対応
1個から数百個程度の少量生産に最適で、製品設計の変更にも即座に対応できます。試作品を作って評価し、不具合があれば設計を修正して再加工するといった反復的な開発プロセスにも柔軟に対応します。
高い加工精度と仕上がり
樹脂の切削加工は寸法精度が非常に高いことも大きな特長です。射出成形などと比べても、仕上がり寸法の精度を高くすることが可能で、適切な条件下では数十ミクロン(0.01mm台)単位の精密加工も実現できる場合があります。
製作実績



樹脂のブロック材から単純形状~複雑形状を削り出す工法です。100分台の高い寸法精度で、試作1個~量産数量の加工対応が可能です。分割・貼り合わせ等も柔軟に対応いたします。
ご活用いただいているケース
新製品開発の機能試作
設計検証段階で、実際の強度や嵌合精度を評価したい場合に活用されています。外装ケースの組立性確認、ギアの噛み合わせ検証、ブラケットの取付け確認など、実機に近い状態で評価できるため、量産前の設計最適化に有効です。
設計変更を繰り返す開発フェーズ
試作→評価→設計変更→再試作のサイクルを短期間で回す必要がある開発プロセスに最適です。金型を起こさずに形状変更できるため、何度でも設計を改善できます。
特殊材料・高機能樹脂での部品製作
PEEK(耐熱性250℃超)、PEI(難燃性)、PTFE(超低摩擦)など、特殊な性能が要求される用途では、射出成形が困難な材料も切削加工なら対応可能です。
主な用途
機能試作・評価用部品
自動車部品、産業機械部品、家電製品など、あらゆる製品開発の試作段階で活用されています。外装カバー、内部メカ部品、取付けブラケット、配管継手、ギア、カムなど、製品を構成する樹脂パーツを実材料で試作し、設計検証に使用します。
他の加工方法との比較と使い分け
射出成形との比較
射出成形は、樹脂ペレットを加熱溶融し金型に射出して製品形状を一度に成形する方法です。最大のメリットは大量生産における効率の良さで、1つ金型を用意すれば同じ部品を何千何万個と短時間で製造でき、量産時の一個当たりコストは低く抑えられます。
しかし金型のコストと納期があるため、「大量生産には射出成形、少量多品種や試作には切削加工」と使い分けられることが多いです。実際、量産段階では射出成形が主流ですが、切削加工はその前段階の試作や、量産できない特殊材料部品の製作などで補完的な役割を果たしています。
3Dプリンターとの比較
3Dプリンター造形における、切削加工との大きな違いは、工具の制約がないことによる形状自由度の高さがあります。一層ずつ積み上げて形状を作るため、中空構造や入り組んだ内部形状、さらには一体化した可動構造などを直接造形できます。
一方で、積層造形では材料を層ごとに付着・硬化させていくため、精度と強度面の課題があります。そのため、3Dプリントは主にコンセプトモデルや外観確認用試作に適し、切削加工は機能検証用試作に適するという住み分けがなされています。
豆知識
CNC加工
「Computer Numerical Control」の略で、コンピュータ数値制御による工作機械加工を指します。事前に作成したNCプログラムに基づき、工具の動きや主軸の回転をコンピュータが自動制御します。
切削条件
作機械で切削加工を行う際に設定する加工パラメータのことです。主な切削条件には、刃物が材料を削る速度(切削速度)、1回転あたり・または1往復あたりの送り量(送り速度)、刃物をどれだけ食い込ませるかの深さ(切込み量)などがあります。
チャッキング
工作物(ワーク)を機械に固定すること、またはその作業自体を指します。しっかり固定しつつ加工位置を正確に決めることが重要で、このチャッキング(把握・位置決め)の善し悪しが加工精度に直結します。
バリ処理(バリとり)
樹脂切削品の場合、ナイフやヤスリで手作業で削ぎ落とすほか、リューターや面取りカッターで面取り加工してバリごと削り落とす方法、研磨機にかけて一括で落とす方法などがあります。
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムと樹脂の試作~量産をサポートします。
シリコーンゴムチューブ(オーダー品)|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムと樹脂の試作~大量生産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーンゴムチューブを取り扱いしています。

製品名
シリコーンゴムチューブ(長さ・内径・外径サイズ指定可)
特徴・概要
・当社のシリコーンゴムチューブは、豊富な内径・外径ラインナップから選択でき、必要に応じて指定寸法の長さカット対応が可能です。
・優れた耐熱性・耐寒性・柔軟性を備え、食品機器、医療機器、工業配管など多様な用途で信頼性の高い素材です。
・食品衛生法やFDA基準にも適合したグレードがあり、液体や気体の安全な輸送チューブとして安心してご使用いただけます。
シリコーンゴムの材質の強み
・シリコーンゴムは、有機ゴムに比べて耐熱性・耐寒性が非常に高く、高温・低温どちらの環境でも安定した弾性を維持できます。
・耐候性、化学的安定性、難燃性、電気絶縁性も高く、幅広い環境で安心してご使用いただけます。
・無味・無臭・無毒性のため食品や医療分野にも適しています。
用途例
・食品・飲料ディスペンサーの配管チューブ
・医療機器(輸液ライン、カテーテルなど)
・工業機器の液体・薬品ライン
・真空ポンプ・加熱装置まわりの配管
バリエーション
・内径 0.5 mm 〜 30 mm まで多サイズ展開(外径・肉厚調整可能)
・長さ1m単位から切り売り対応/ロール巻き(10m・30m・100m)も選択可能
・食品衛生対応グレード(透明)/医療グレード(プラチナ加硫)あり
・着色(赤・青・黒など)指定対応対応可
日本唯一のシリコーン専門商社「ニッシリ」
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーンゴムシート(オーダー品)|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムと樹脂の試作~大量生産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーンゴムシートを取り扱いしています。

製品名
シリコーンゴムシート(カット対応 / 厚さ・サイズ指定可)
特徴・概要
・当社のシリコーンゴムシートは、任意のサイズにカット対応可能で、用途に応じた調整が可能です。
・緩衝材・クッション材としての利用に最適で、手軽にカッターで切って加工できます。
・裏面への両面テープ貼付が可能で、施工性に優れています。
・最大サイズは 1000 mm × 2000 mm。複数枚への分割カット、量産にも対応可能です。
シリコーンゴムの材質の強み
・シリコーンゴムは、有機ゴムに比べて耐熱性・耐寒性が非常に高く、高温・低温どちらの環境でも安定した弾性を維持できます。
・耐候性、化学的安定性、難燃性、電気絶縁性も高く、幅広い環境で安心してご使用いただけます。
・柔軟性と適度な弾力性を備え、クッション性や密封性が必要な用途に向いています。
用途例
・機械・設備の緩衝材、クッション材
・パッキン、ガスケット材
・防振・防音材、ダンパー材
・各種機器のパッキング、シール材
バリエーション
・厚さ・サイズ・硬度(硬さ)を用途に応じてオーダー可能
・カットのみの「シート販売」対応
・必要に応じて「裏面両面テープ付き」や「高引き裂き性能付き」シリコーンも選択可能
日本唯一のシリコーン専門商社「ニッシリ」
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製の食品型|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムと樹脂の試作~大量生産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製の食品型を製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性 | 一般的なシリコーンゴムは約150~200℃の高温でも特性に大きな変化がなく、連続使用が可能です。特殊グレードでは短時間なら300℃以上にも耐える製品もあり、産業用途で求められる高温環境に十分対応できます。 |
| 耐寒性 | 低温下で硬化・脆化しにくく、一般に-50℃前後(特殊品で-60℃程度)まで柔軟性を保ちます。寒冷地や冷凍設備でもシール材として有効に機能し、極端な温度変化にも耐えられます。 |
| 柔軟性 | ゴム特有の高い弾性によって密着性が高く、接触面にしっかりフィットして隙間を塞ぎます。振動や衝撃にも追従できるため、パッキンとして安定したシール性能を発揮します。 |
| 耐候性 | 紫外線やオゾン、雨風の影響にも強く、屋外で長期間使用してもひび割れや劣化が生じにくい優れた耐候性を持ちます。このため屋外設備や過酷な環境下での使用にも適しています。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
シリコーン製の食品型の主な用途例
シリコーンゴム製の食品型は、その特性を活かし様々な食品で利用されています。以下に主な用途例を挙げます。
| 焼き菓子型 | マフィン、カップケーキ、パウンドケーキ、マドレーヌなどの焼成に使用。耐熱性に優れ、-40℃から230℃程度まで対応可能。型離れが良く、洗浄も簡単で繰り返し使用できます。オーブンでの使用に最適です。 |
| チョコレート型 | トリュフ、ボンボンショコラ、板チョコレートなどの成型に利用。細かいデザインも再現でき、冷蔵・冷凍庫でも柔軟性を保つため、型から取り出しやすいのが特徴です。キャラクターやハート型など多様なデザインがあります。 |
| 冷菓子型 | ゼリー、プリン、ムース、パンナコッタなどの冷やし固めるデザートに使用。柔軟性があるため型から取り出す際に崩れにくく、美しい仕上がりが得られます。冷凍庫でも使用可能で、アイスクリームケーキなどにも対応します。 |
| アイス型 | アイスキャンディー、アイスバー、アイスキューブの製作に使用。冷凍庫の低温環境下でも硬化せず、柔軟性を保つため簡単に取り出せます。果汁100%のアイスバーや離乳食の小分け冷凍にも便利です。 |
ニッシリのシリコーン食品型製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
特長
・CADデータがなくても製作可能
ラフスケッチや写真からでも形状を起こし、試作~量産まで対応します。図面が揃っていない初期段階でもお気軽にご相談いただけます。
・食品への異物混入防止のための着色対応が可能
型そのものへ着色することで、欠け・破片の視認性を向上。食品製造現場での異物混入リスクを低減し、安全性向上に寄与します。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製のカバー(特注)|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製の特注カバーを製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性 | 一般的なシリコーンゴムは約150~200℃の高温でも特性に大きな変化がなく、連続使用が可能です。特殊グレードでは短時間なら300℃以上にも耐える製品もあり、産業用途で求められる高温環境に十分対応できます。 |
| 耐寒性 | 低温下で硬化・脆化しにくく、一般に-50℃前後(特殊品で-60℃程度)まで柔軟性を保ちます。寒冷地や冷凍設備でもシール材として有効に機能し、極端な温度変化にも耐えられます。 |
| 柔軟性 | ゴム特有の高い弾性によって密着性が高く、接触面にしっかりフィットして隙間を塞ぎます。振動や衝撃にも追従できるため、パッキンとして安定したシール性能を発揮します。 |
| 耐候性 | 紫外線やオゾン、雨風の影響にも強く、屋外で長期間使用してもひび割れや劣化が生じにくい優れた耐候性を持ちます。このため屋外設備や過酷な環境下での使用にも適しています。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
シリコーン製のカバー(特注)の主な用途例
シリコーンゴム製の特注カバーは、その特性を活かし様々な分野で利用されています。以下に主な用途例を挙げます。
| 食品機械 | 食品と直接接触するガスケットやパッキンに適しています。高温のスチーム洗浄や殺菌工程に耐え、食品衛生法適合のシリコーン素材なら衛生面でも安心です。実際に食品製造ラインの配管継手(ヘルール)ガスケットに採用されており、弾性によるシール性向上や色付きシリコーンによる異物混入対策につなげた事例があります。 |
| 電子機器 | 発熱する電子部品や電源装置のシール材、防塵・防滴パッキンとして利用されています。シリコーンの絶縁性と耐熱性により、コネクタのシールや照明器具・配電盤のパッキンなどに最適です。高温多湿な環境や屋外でも安定した性能を保つため、電気・電子部品の絶縁材兼シーリング材として重宝されています。 |
| 自動車 | エンジンルームの高温部品や排気系統のガスケット、ヘッドライトの防水シールなどに使われます。シリコーンゴムは200℃を超える過酷な温度環境でも物性を維持できるため、自動車エンジン周辺のシール材として採用された例があります。また耐候性も高いため、車両の外装部品(ドアシール等)に用いても経年劣化しにくい利点があります。 |
| 医療機器 | オートクレーブ(高温高圧滅菌)対応が必要な医療装置のパッキンや、人工呼吸器・点滴ポンプ・透析装置などのOリングに広く使用されています。シリコーンゴムは極めて安定した素材で、高温・低温いずれの環境下でも機能を維持でき、生体適合性も高いため医療現場でも安心して使うことができます。 |
| 産業用機械 | 工業炉やポンプ、化学プラントの配管シール、建設機械の防塵パッキンなど、産業設備の過酷な条件下でも信頼性を発揮します。耐熱・耐候性に優れるシリコーンゴム製パッキンは、高温高圧下で稼働する装置や屋外機器において長期的に安定したシール性能を提供します(実際、航空機や鉄道車両の部品、ドアのシール材などにも用いられています)。 |
ニッシリのシリコーンカバー製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製のOリング|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製のOリングを製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性 | 一般的なシリコーンゴムは約150~200℃の高温でも特性に大きな変化がなく、連続使用が可能です。特殊グレードでは短時間なら300℃以上にも耐える製品もあり、産業用途で求められる高温環境に十分対応できます。 |
| 耐寒性 | 低温下で硬化・脆化しにくく、一般に-50℃前後(特殊品で-60℃程度)まで柔軟性を保ちます。寒冷地や冷凍設備でもシール材として有効に機能し、極端な温度変化にも耐えられます。 |
| 柔軟性 | ゴム特有の高い弾性によって密着性が高く、接触面にしっかりフィットして隙間を塞ぎます。振動や衝撃にも追従できるため、パッキンとして安定したシール性能を発揮します。 |
| 耐候性 | 紫外線やオゾン、雨風の影響にも強く、屋外で長期間使用してもひび割れや劣化が生じにくい優れた耐候性を持ちます。このため屋外設備や過酷な環境下での使用にも適しています。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
Oリングの主な用途例
シリコーンゴム製のOリングは、その特性を活かし様々な分野で利用されています。以下に主な用途例を挙げます。
| 食品機械 | 食品と直接接触するガスケットやパッキンに適しています。高温のスチーム洗浄や殺菌工程に耐え、食品衛生法適合のシリコーン素材なら衛生面でも安心です。実際に食品製造ラインの配管継手(ヘルール)ガスケットに採用されており、弾性によるシール性向上や色付きシリコーンによる異物混入対策につなげた事例があります。 |
| 電子機器 | 発熱する電子部品や電源装置のシール材、防塵・防滴パッキンとして利用されています。シリコーンの絶縁性と耐熱性により、コネクタのシールや照明器具・配電盤のパッキンなどに最適です。高温多湿な環境や屋外でも安定した性能を保つため、電気・電子部品の絶縁材兼シーリング材として重宝されています。 |
| 自動車 | エンジンルームの高温部品や排気系統のガスケット、ヘッドライトの防水シールなどに使われます。シリコーンゴムは200℃を超える過酷な温度環境でも物性を維持できるため、自動車エンジン周辺のシール材として採用された例があります。また耐候性も高いため、車両の外装部品(ドアシール等)に用いても経年劣化しにくい利点があります。 |
| 医療機器 | オートクレーブ(高温高圧滅菌)対応が必要な医療装置のパッキンや、人工呼吸器・点滴ポンプ・透析装置などのOリングに広く使用されています。シリコーンゴムは極めて安定した素材で、高温・低温いずれの環境下でも機能を維持でき、生体適合性も高いため医療現場でも安心して使うことができます。 |
| 産業用機械 | 工業炉やポンプ、化学プラントの配管シール、建設機械の防塵パッキンなど、産業設備の過酷な条件下でも信頼性を発揮します。耐熱・耐候性に優れるシリコーンゴム製パッキンは、高温高圧下で稼働する装置や屋外機器において長期的に安定したシール性能を提供します(実際、航空機や鉄道車両の部品、ドアのシール材などにも用いられています)。 |
ニッシリのOリング製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製の防水パッキン|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製の防水パッキンを製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性 | 一般的なシリコーンゴムは約150~200℃の高温でも特性に大きな変化がなく、連続使用が可能です。特殊グレードでは短時間なら300℃以上にも耐える製品もあり、産業用途で求められる高温環境に十分対応できます。 |
| 耐寒性 | 低温下で硬化・脆化しにくく、一般に-50℃前後(特殊品で-60℃程度)まで柔軟性を保ちます。寒冷地や冷凍設備でもシール材として有効に機能し、極端な温度変化にも耐えられます。 |
| 柔軟性 | ゴム特有の高い弾性によって密着性が高く、接触面にしっかりフィットして隙間を塞ぎます。振動や衝撃にも追従できるため、パッキンとして安定したシール性能を発揮します。 |
| 耐候性 | 紫外線やオゾン、雨風の影響にも強く、屋外で長期間使用してもひび割れや劣化が生じにくい優れた耐候性を持ちます。このため屋外設備や過酷な環境下での使用にも適しています。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
防水パッキンの主な用途例
シリコーンゴム製の防水パッキンは、その特性を活かし様々な分野で利用されています。以下に主な用途例を挙げます。
| 食品機械 | 食品と直接接触するガスケットやパッキンに適しています。高温のスチーム洗浄や殺菌工程に耐え、食品衛生法適合のシリコーン素材なら衛生面でも安心です。実際に食品製造ラインの配管継手(ヘルール)ガスケットに採用されており、弾性によるシール性向上や色付きシリコーンによる異物混入対策につなげた事例があります。 |
| 電子機器 | 発熱する電子部品や電源装置のシール材、防塵・防滴パッキンとして利用されています。シリコーンの絶縁性と耐熱性により、コネクタのシールや照明器具・配電盤のパッキンなどに最適です。高温多湿な環境や屋外でも安定した性能を保つため、電気・電子部品の絶縁材兼シーリング材として重宝されています。 |
| 自動車 | エンジンルームの高温部品や排気系統のガスケット、ヘッドライトの防水シールなどに使われます。シリコーンゴムは200℃を超える過酷な温度環境でも物性を維持できるため、自動車エンジン周辺のシール材として採用された例があります。また耐候性も高いため、車両の外装部品(ドアシール等)に用いても経年劣化しにくい利点があります。 |
| 医療機器 | オートクレーブ(高温高圧滅菌)対応が必要な医療装置のパッキンや、人工呼吸器・点滴ポンプ・透析装置などのOリングに広く使用されています。シリコーンゴムは極めて安定した素材で、高温・低温いずれの環境下でも機能を維持でき、生体適合性も高いため医療現場でも安心して使うことができます。 |
| 産業用機械 | 工業炉やポンプ、化学プラントの配管シール、建設機械の防塵パッキンなど、産業設備の過酷な条件下でも信頼性を発揮します。耐熱・耐候性に優れるシリコーンゴム製パッキンは、高温高圧下で稼働する装置や屋外機器において長期的に安定したシール性能を提供します(実際、航空機や鉄道車両の部品、ドアのシール材などにも用いられています)。 |
ニッシリの防水パッキン製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製の耐熱パッキン|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製の耐熱パッキンを製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性 | 一般的なシリコーンゴムは約150~200℃の高温でも特性に大きな変化がなく、連続使用が可能です。特殊グレードでは短時間なら300℃以上にも耐える製品もあり、産業用途で求められる高温環境に十分対応できます。 |
| 耐寒性 | 低温下で硬化・脆化しにくく、一般に-50℃前後(特殊品で-60℃程度)まで柔軟性を保ちます。寒冷地や冷凍設備でもシール材として有効に機能し、極端な温度変化にも耐えられます。 |
| 柔軟性 | ゴム特有の高い弾性によって密着性が高く、接触面にしっかりフィットして隙間を塞ぎます。振動や衝撃にも追従できるため、パッキンとして安定したシール性能を発揮します。 |
| 耐候性 | 紫外線やオゾン、雨風の影響にも強く、屋外で長期間使用してもひび割れや劣化が生じにくい優れた耐候性を持ちます。このため屋外設備や過酷な環境下での使用にも適しています。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
耐熱パッキンの主な用途例
シリコーンゴム製の耐熱パッキンは、その特性を活かし様々な分野で利用されています。以下に主な用途例を挙げます。
| 食品機械 | 食品と直接接触するガスケットやパッキンに適しています。高温のスチーム洗浄や殺菌工程に耐え、食品衛生法適合のシリコーン素材なら衛生面でも安心です。実際に食品製造ラインの配管継手(ヘルール)ガスケットに採用されており、弾性によるシール性向上や色付きシリコーンによる異物混入対策につなげた事例があります。 |
| 電子機器 | 発熱する電子部品や電源装置のシール材、防塵・防滴パッキンとして利用されています。シリコーンの絶縁性と耐熱性により、コネクタのシールや照明器具・配電盤のパッキンなどに最適です。高温多湿な環境や屋外でも安定した性能を保つため、電気・電子部品の絶縁材兼シーリング材として重宝されています。 |
| 自動車 | エンジンルームの高温部品や排気系統のガスケット、ヘッドライトの防水シールなどに使われます。シリコーンゴムは200℃を超える過酷な温度環境でも物性を維持できるため、自動車エンジン周辺のシール材として採用された例があります。また耐候性も高いため、車両の外装部品(ドアシール等)に用いても経年劣化しにくい利点があります。 |
| 医療機器 | オートクレーブ(高温高圧滅菌)対応が必要な医療装置のパッキンや、人工呼吸器・点滴ポンプ・透析装置などのOリングに広く使用されています。シリコーンゴムは極めて安定した素材で、高温・低温いずれの環境下でも機能を維持でき、生体適合性も高いため医療現場でも安心して使うことができます。 |
| 産業用機械 | 工業炉やポンプ、化学プラントの配管シール、建設機械の防塵パッキンなど、産業設備の過酷な条件下でも信頼性を発揮します。耐熱・耐候性に優れるシリコーンゴム製パッキンは、高温高圧下で稼働する装置や屋外機器において長期的に安定したシール性能を提供します(実際、航空機や鉄道車両の部品、ドアのシール材などにも用いられています)。 |
ニッシリの耐熱パッキン製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーン製のガスケット|製作例
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
ニッシリでは多様なシリコーン製のガスケットを製作できます。

シリコーンゴムの基本特性
| 耐熱性・耐寒性 | 一般的なシリコーンゴムは約-55℃から+200℃までの広い温度範囲で使用でき、一部の特殊グレードでは短時間なら300℃近くの高温にも耐えられます。 |
| 耐薬品性 | 希酸・希アルカリやアニリン・エタノールなどの極性溶剤ではほとんど侵されず、多少膨潤しても溶剤を除去すれば元の寸法に戻る傾向があります。ガソリンやベンゼンなど無極性の油剤では膨潤しますが、材料そのものが分解・溶解しないため、こうした点でも汎用ゴムより安定した性能を発揮します。 |
| 柔軟性・弾性保持 | 圧縮変形させても永久歪みが残りにくく、長期間押さえつけられた後でも元の形状に戻りやすいため、シール材として適した性質を持ちます。この圧縮永久ひずみ特性が高い(=圧縮セットが小さい)ことで、ガスケットに加工した際に経年で痩せたり硬化したりしにくく、安定したシール性能を維持できます。 |
| 無毒性 | 塩素や有害重金属を含まないため燃焼時にも有毒ガスを発生しにくく、食品や医療用途でも安心して使用できるクリーンな素材です。 |
| 電気絶縁性 | 電気を通しにくい絶縁性の高さも特長です。耐熱性と組み合わせて、高温になる電気・電子部品の周辺でも安心して使えるシール材・緩衝材となり得ます。 |
ガスケットとしての主な用途例
シリコーンゴム製のガスケットは、その優れた特性ゆえに多様な業界で重宝されるシール部品です。以下に主な用途分野と具体例を挙げます。
| 自動車分野 | エンジンルーム周辺や車載電装品のシールにシリコーンガスケットが使われます。例えば、エンジンカバーやオイルパンの液状ガスケット、点火プラグ用のシールブーツ、EVバッテリーケースのパッキンなど、高温環境でも劣化しにくい点を活かして採用されています。 |
| 家電・電気機器分野 | シリコーンガスケットは家庭用電化製品にも幅広く使われます。オーブンや電子レンジの扉パッキン、炊飯器や圧力鍋の蓋シール、洗濯機の防水パッキンなど、耐熱性と耐水性が求められる箇所で活躍しています。 |
| 食品機器分野 | 食品産業向け機器では、シリコーンガスケットの非毒性と耐熱性が特に重視されます。コーヒーメーカーやジュースディスペンサーのシール、食品保存容器のパッキン、製菓機械や発酵タンクのガスケットなど、食品と直接接触する部品にシリコーンが選ばれます。 |
| 医療機器 | シリコーンゴムは生体適合性が高いため、医療用途でも幅広く利用されています。人工呼吸器や輸液ポンプなどのシール部品、医療用チューブの接続ガスケット、さらには人工心肺装置や透析装置のパッキンなど、無菌性と耐薬品性が要求される場面に適しています。 |
ニッシリのガスケット製造(特注の受託製造)
ニッシリは形状や数量など、お客様のご要望に応じて、最適な製造方法からご提案いたします。ニッシリでは多様な製造方法に対応しています。
対応できる製造方法
| 製造方法 | 概要 |
| コンプレッション成形 | 加熱した金型に材料を置き、型を閉じて圧縮・加熱硬化(主にゴム・熱硬化性樹脂)。 |
| LIM成形 | 2液の液状シリコーン(LSR)を混合・射出・加硫。自動化しやすく寸法安定。 |
| カセット金型(簡易金型) | 共用のベースに入れ替えコア/キャビをカセット化。型費とリードタイムを削減。 |
| アルミ金型 | 鉄ではなくアルミで作る射出成形金型。型費を抑えられる。 |
| 真空注型 | マスターからシリコーン型を作り、減圧下で注型樹脂を流して複製する方法。 |
| 切削加工 | 樹脂ブロックやプレートをCNCで削り出し。金型不要で高精度。 |
| ブロッター加工 | シリコーン/ゴム/樹脂フィルムなどのシート材を刃で切り抜くデジタル加工。金型不要。 |
| ウォータージェット加工 | 高圧水(必要に応じて研磨材)で切断。熱影響やバリが少ない。 |
株式会社ニッシリは日本で唯一のシリコーン専門商社です。70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添い、特注製品をご提供いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。
シリコーンゴムの成形サービス
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムとプラスチックの試作~量産をサポートします。
シリコーンゴムの基本的な特性
シリコーンゴムは、有機ゴムに比べて多くの優れた特性を持つ高機能ゴムです。特に耐熱性・耐寒性に極めて優れ、一般品で約200℃、特殊品では300℃の高温から-30℃程度の低温まで性能変化がほとんどありません。
実際、-50℃から200℃を超える温度範囲でも安定した弾力や性能を示します。また耐薬品性(希酸・希アルカリや溶剤への耐性)にも優れており、多くの化学物質に対して性能を維持できます。さらに耐候性(紫外線や酸素に対する耐久性)や耐水性・耐湿性、耐オゾン性、そして電気絶縁性にも秀でており、屋外や電気部品用途でも長期間劣化しにくい特長があります。
シリコーンゴムの成形とは
金型を用いて材料を最終形状にする工程を成形と呼んでいます。未加硫ゴムや液状シリコーンを金型に入れ、熱・圧力などで加硫(硬化)させて立体形状を一気に作ります。
シリコーンゴムの試作時に考慮すべきこと
コスト
成形における費用の多くは金型など型の製作コストが占めます。特に試作においては金属製の量産型をそのまま作ると費用が高いため、簡易なシリコーン型やアルミ型を用いて初期費用を抑える工夫が一般的です。
例えば液状シリコーン材料はプレス用固形シリコーンより材料費が高く、試作品1個あたりの単価は上昇しますが、それでも金型費用を削減できる効果のほうが大きいためトータルでは低コスト化できます
納期
一般に金型の製作には納期がかかりますが、弊社では最短3日での金型製作が可能です。金型の材質も樹脂製のエポモールドから、アルミ型、鋼材の本型などから選択いただけます。
また金型以外の切削加工や3Dプリンターの工法も可能で、お客様の納期やコストや製品形状に合わせて最適な方法をご提案します。
ニッシリのシリコーンゴム成形方法
形状や個数に応じて最適な成形方法をご提案します。
真空注型
樹脂製の型に液状のシリコーンを流し込んで固める工法です。
金属製の金型に比べてイニシャル費が安いことが強みです。
染料・顔料を混ぜ込んでの着色や、インサート成形も可能です。
硬度は0°~70°まで対応が可能です。



コンプレッション成形
金型に材料をセットしてプレスし、熱と圧力によって固める工法です。
材料は液状ではなく、ローラーを使って混ぜ合わせた固体の練り生地を使用します。
型を使用した量産方法ではもっとも一般的な工法です。
金型の材質は通常の鋼材のほか、アルミの使用も可能です。
アルミ製の金型は非常に安価なため試作や小ロットの量産に特に適しています。



押し出し成形
押し出し成形は、金型を通してシリコーンゴム材料を連続的に押し出し、一定の断面形状を持つ長尺製品を製造する工法です。チューブ、パイプ、パッキン、プロファイル材などの製造に適しており、断面が均一で長い製品を効率よく作ることができます。
金型構造が比較的シンプルなため、他の成形方法に比べて金型費用を抑えることができ、また連続生産により生産性も高いのが特徴です。特に配管用チューブやシール材など、長さが必要な製品の試作から量産まで幅広く対応可能です。

LIM成形
LIMとはLiquid Injection Moldingの略で、成形機で金型に液状のシリコーンゴムを流し込んで製品を作る工法です。
特徴は材料の混合から成形までを全て自動化できることで、成形サイクルも短いため大量生産に適しています。
また、精度も非常に高いので高品質な製品の成形が可能です。
ただし、金型も精度の高いものが必要となるため、イニシャルコストが高いのが難点です。



シリコーンゴム 硬度対応表 (ショアA)
| 工法 | 0 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 | 70 | 80 | 90 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3Dプリンター(純シリコーン) | 〇 | |||||||||
| 3Dプリンター(シリコーンライク) | 〇 45 | 〇 65 | ||||||||
| 切削加工 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
| 真空注型 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| コンプレッション成形 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| LIMS成形 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
ニッシリのシリコーンゴム成形サービス
試作の企画・デザイン段階から設計支援を行い、試作・金型製作・少量生産・量産までトータルにコーディネートするワンストップサービスが当社の強みです。
特に多品種少量生産への対応に長けており、ニーズに応じて柔軟に少ロット品の製作を請け負っています。社内に試作モデル専門部門を持ち、顧客の開発期間短縮とコスト削減に貢献しています。
ニッシリはシリコーン一筋「70年」
シリコーンゴムと樹脂の試作~量産をサポートします。