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ブログBLOG

  • 2024年12月6日
  • 更新日:2024年12月6日
  • パッキンなどの試作に!シリコーンゴムの試作方法3選

こんにちは!
今回のブログはシリコーンゴムの試作についてです。

近年、防水対応の製品がどんどん増えていっています。
そのような製品にはシリコーンゴムを中心としたパッキン類が使われています。
より良い防水性能を求めるためにはパッキンの開発や試作が不可欠!ということでシリコーン部品の試作工法について解説します!

① 3Dプリンター

3Dプリンター

一番手軽に試作ができる工法です。
何よりの特徴は型が不要なこと!
3Dデータさえあれば製品を作れてしまいます。

難点は、3Dプリンター特有の積層構造や、サポート材の痕が残ってしまうこと。
硬度の選択肢も少ないです。

ただし、型を作成しなくても済むのは大きなメリットなので、いろんな形状を試してみたい時には大活躍します!

② 注型

アクリル型

アクリルなどで作られた樹脂製の型を使う工法です。
液状のRTVシリコーンゴムを流し込んで製品を作ります。
硬度は0°~70°まで対応可能で、低硬度の試作も得意です!
量を作るのには向いていませんが、型を複数個取りにすればある程度カバーできます。

③ アルミ金型

アルミ金型

その名の通り、アルミ製の金型を使う工法です。
コンプレッション成形のため、量産と同じ材料が使えるのが一番のメリットです!
そのうえ、アルミ製のため金型費用は量産用に比べてはるかに安価です。
量産用の型に比べて耐久性は劣りますが、小ロットの量産であれば十分対応可能なポテンシャルもあります!

今回は当社の代表的なシリコーン試作工法3つについて紹介してみました。
今回ご紹介した以外にも、打ち抜き加工や削り出しでの加工もご対応可能です。
特設ページにも詳しい解説がありますので、ぜひご覧ください!
シリコーンゴム加工


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株式会社ニッシリが運営する加工技術のご提案サイトです。
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