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ブログBLOG

  • 2024年2月19日
  • 更新日:2024年4月18日
  • 金属切削加工とは?特徴・種類を解説

  • こんにちは!

    寒さが続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

     

    早速ですが以前、金属の各種加工方法についてご紹介させていただきましたが、皆様ご覧いただけましたでしょうか?

     

    今回はその中でも特に金属の「切削加工」にフォーカスを当てご紹介します!

     

    切削加工の特徴とは?

    金属は、日用品や自動車、医療機器など私たちの生活のあらゆる場面で使用されています。加工方法も様々で、材質や形状に合わせて切削加工板金加工鋳造などの工法から選定します。

     

    今回のブログでは切削加工の特徴について解説します!

     

    切削加工には他の工法と比べて「イニシャル費が安い」「精度が良い」という特徴があります。

     

    金型の製作が必要ないため、イニシャル費用ダウンと納期短縮の両立を実現し、小ロット量産品や一点物、場合によっては形状変更が多い製品に向いています。

     

    また、公差1/100や1/1000レベルの精密さが求められる用途製品への対応が可能で、精度の良さから開発段階での試作や、医療・半導体関係などの量産品として最終製品に使用されるケースも多いです。

     

    切削加工の種類

    切削加工の種類は大きく「フライス加工」「旋盤加工」の2種類に分類されています。

    フライス加工

    主にブロック形状の素材を固定し、刃物を回転させながら当てることで削り出す工法で、製品の表面を磨く「正面フライス削り」や「穴あけ加工」などの各種加工法を一括で実施可能です。

    また、近年では3方向(xyz方向)に加えて回転軸を持った「5軸マシニング」という最新機械を使用し、高効率+高精度の製品展開が可能です。

    5軸マシニング

    旋盤加工

    主に回転させた材料に刃物を当てて削る工法で、製品表面に細かい凸凹を入れる「ローレット加工」や溝形状に加工する「溝入れ」などの加工が可能です。フランジやシャフト部品、ホブ盤等の専用工具が必要な歯車など、円筒形の製品の製作に最適です。

    旋盤加工

     

    • フライス加工は複雑な角物に
    • 旋盤加工は内径が深い円形の製品に

    と覚えれば、コストや納期的にも効率的に製作できます!

     

    ちなみに、余談ですがマシニング加工と旋盤加工を1台の加工機で完結できる「複合加工機」なるものもあるんです!

     

    加工のすすめにできること

    以上、金属の切削加工についてご説明いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

    加工のすすめでは日常的によく見かけるアルミや鉄、銅、ステンレスから、チタンやマグネシウムのような金属まで幅広く加工ができます。

    また、試作(1個〜)から量産までのワンストップでのご対応も可能です。

     

    • こんな金属製品を作ってみたい
    • どの材質/製作方法が最適か相談したい

     

    このような内容でお悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせください!

     

     


    “加工のすすめ”とは?
    株式会社ニッシリが運営する加工技術のご提案サイトです。
    当社が70年間で培った製品知識や加工技術を元に、お客様の加工のご要望に寄り添います。『素材の試作や小ロット量産をしたい』『コストカットをしたい』『企画段階からサポートしてほしい』など、様々なご要望に対応させていただきます。

     

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